時事雑感

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大物議員が引退

自民党派閥の裏金(政治資金規正法違反)事件で、自民党の大物議員の一人である二階俊博元幹事長が突然の次期総選挙への不出馬を表明。

理由は「二階派志帥会)の政治資金規正法違反の責任と取る」という事であるが、年齢を理由にした不出馬に関しては二階節を炸裂させ否定。

とはいえ、二階俊博元幹事長の年齢はもう85歳である。

仮に今回の事件がなかったとしても、次期総選挙への不出馬(政界引退)するのは寧ろちょうどいいくらいである。

政治の世界に定年制はない(自民党には比例区への出馬については75歳定年制があるようだ)が、個人的には根拠はないが75歳を超えたら後身に譲るとかしてもいいと思う。(世襲に関しては別にいいけど)

さて、二階俊博元幹事長の不出馬で注目されているのは「後継者」は誰になるのか。


そして、裏金事件に関して二階元幹事長が証言することはあるのか。色々と目が離せない。

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バブル期再来

本日の東証株式市場、

「バブル期絶頂期につけた史上最高値まであと50円」というところまでつけたらしい。

とはいっても、株式投資をやっていない者には何の実感もない(当然、恩恵もなし)


マスコミ各社や証券会社は大騒ぎしているけど、投資家たちは「日本の株ってまだまだ割安じゃん?」だし一般国民にとっては「前回のバブル期と違って賃金も上がってないし、物価だし寧ろ生活が苦しいじゃん?」だと思うので、寧ろ冷めている感じ。


まぁ、「バブル期じゃないけど(別の意味で)バブル(?)到来」と言った感じかな。

とりあえず、景気は読んで字のごとく「気分の問題」だと思うので連日の株高のニュースは良いことだと思うけど、この良い影響が実際に我々国民に還元されるといいんだけどね。(それはいつになることやら…)

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どちらがマシか。

2月4日に投開票の京都市長選は新人4人による激しい選挙戦になっている。

1月29日の朝日新聞によると、国政与野党(自民・公明・立憲民主・国民民主)から相乗りで推薦を受ける元民主党国会議員で鳩山由紀夫内閣官房副長官松井孝治氏が日本共産党から支援を受けている福山和人氏を
僅かにリードしているが、

www.yomiuri.co.jp
読売新聞では「横一線」との報道、地元・京都新聞の情勢調査でも「激しく競り合あう」との報道があり、最後までどちらになるのか分からない状態だ。

日本共産党から支援を受ける福山和人が仮に京都市長に当選しても、京都市議会で日本共産党議席(14議席)が過半数(39議席)に届かないため、

www.nhk.or.jp

いきなり京都市議会では少数与党状態となり、京都市政が停滞するのはほぼ確実。議会との対立が先鋭化すれば、「京都市会側が福山和人市長(仮)の不信案を可決、出直し京都市長選(もしくは、京都市会を解散)」というシナリオは十分に考えられる。

そんな中、X(旧Twitter)では松井孝治氏と福山和人氏の過去のポストが話題になっている。

まずは、松井孝治氏。


立憲民主党を見限った人が、自治首長選挙に出るにあたってその立憲民主党から支援されているのも変な話であるが、京都の立憲民主党は「反共」という立場もあり自民・公明と相乗りしてでも「日本共産党系の自治体首長の誕生は阻止しなければならない」という事情があるのだろうな。

そして、福山和人氏。


自治体首長選に出る候補者は基本的に無所属であるのだが、こういう発言をしていたとなると「偽装無所属」と言われても仕方ないのではないか。
しかも、
「市長は政党の代表であって、政党の代表ではない」と言っているのだから、これは「どの口が言ってるのか…」と言わざるを得ない。

京都市有権者にとっては「どっちかマシか」状態であるのだろうが、これを見たらどちらがマシなのかもう分かりますよね…(;^ω^)?

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新たな派閥結成!?

派閥が解散したと思ったら、
motti19-28.hatenablog.com

新しい派閥(?)ができたでござるヽ(・ω・)/ズコー

SNSでは早速「派閥全廃派(という派閥)か!」とか「それもう派閥じゃん」というツッコミが入っているが、まぁ「議員連盟」なので部活で言えば同好会みたいなものだろうか。

それにしても、安倍派(清和政策研究所)・岸田派(宏池会)・二階派志帥会)は派閥の解散を表明・検討をしているが、まぁ「3人寄れば派閥ができる」というように自民党のような大きな集団ができたら
そりゃ色んな考えを持つ人たちの集合体ができるので派閥自体はあってもいいんですよ。

ただ、今回は「組織的に政治資金収支報告書しなかった政治資金規正法違反をやっていた」ことが問題なので、「問題はそこではない(「派閥を無くばいい」ということではない))」のだけどね。

同じ自民党の派閥でも麻生派志公会)はパーティ券は原則銀行振り込みにしていたなど資金管理は徹底していたようだし、資金管理がしっかりできていれば政治資金パーティーだってやれば良いと思っている。

まぁ、とりえずこの件に関してはどういうことになるのか注視していく必要はありそうだ。

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辛勝

本日投開票が行われた八王子市長選は自公が推薦し小池百合子東京都知事が支援した候補者が当選。

八王子市といえば、安倍派(清和政策研究会)の一人で裏金疑惑が報じられた萩生田光一政調会長の地元(東京24区)であり、今回の裏金疑惑がどのように影響するかに注目が集まっていた。

結果は自ら乗り込んで支援した市長候補が当選。

…とはいえ、投票率90%を超えるまで立憲民主党日本共産党など(維新を除く)国政野党が支援する候補者と競り合う事態になり、最後は公明党創価学会)や小池百合子によって辛勝できた格好。

八王子市といえば、故池田大作元会長によって創価大学の本部があり、それなりに創価学会員がいることは容易に推察できるし、萩生田光一が関係を持っていた旧統一教会もある。

投票締め切り直後には、「野党系候補がやや先行」という記事も出たが、

「最後はやっぱり公明党創価学会)票だな」という声が出ていたので、まさにその通りになった。(この調査では期日前投票は含まれておらず、創価学会員は多くが期日前投票に行く…らしい)


今回の八王子市長選の結果を受けて、裏金疑惑で追及されている萩生田光一にとっては「首の皮一枚つながった」と言えるだろうが、実際にはそういうわけにも行かないようだ。

八王子市長選で与党系候補者が勝てたのは、(何故か都民ファーストの会前都議が出馬していたにも関わらず)支援してくれた小池百合子のおかげだろうし、これが無かったらどうなっていただろう。

公明党も、一連の裏金疑惑では自民党に対して厳しい態度を取っているし、それでも支援してくれた公明党には益々頭が上がらないのではないか。

これで、与党系候補者は東京都内では江東区長選・武蔵野市長選に続き3連勝となった。逆に立憲民主党を中心にした野党は昨年の国政選挙(千葉5区、長崎4区、参院大分の各補選)から続く「接戦に弱い」という弱点をまたしても露呈してしまった形。(逆に言えば、自公候補に対して接戦に持ち込み健闘している…とも言えそうだが)

26日は通常国会が開会されるが、ここでも裏金問題は引き続き追及されるだろうし、能登半島地震の被災地支援について議論もされるだろう。

これからも、永田町を中心とした政治の話題に目が離せない。

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派閥解散!?

自民党の派閥(安倍派・清和政策研究会)による政治資金収支報告書不記載事件が、岸田首相の出身派閥である岸田派(宏池会)にも飛び火。

www3.nhk.or.jp

これについて、岸田首相は「事務処理のミスの積み重ね」と言葉を濁していたが、今夜になって一転、

自らの派閥を解散させることを検討していると表明。

宏池会と言えば、岸田首相の出身地である広島県出身の池田勇人(第58代~第60代内閣総理大臣)が創設し、これまで4人の内閣総理大臣池田勇人大平正芳鈴木善幸宮澤喜一)を出した名門派閥であるが、
今回の不祥事を受けて、派閥解消を訴える自民党内の議員たちに先手を打ったようだ。

岸田首相が自らの出身派閥の解散の検討を明言したことで、不祥事に揺れる安倍派や二階派、その他の派閥にも波及するのか。(少なくとも「安倍派も派閥の解散を検討」という情報もある)

ただ、「今回の問題は『派閥政治の弊害』というのもあるが根本的には「ザル法」と呼ばれている政治資金規正法にあるのでは?」という声が多数。

まぁ、立憲民主党も額は自民党より少ないとは結構やらしているので他党の事を言える立場ではないのだが(笑)

例えば、

...と、キリがないので4例ほど挙げたが、これだけ自民党がやらかしているのにもかかわらず、野党の支持率は上がらず(立憲は逆に下げている始末)「支持政党なし」が増え政治不信だけが増幅される始末。

今月26日に開会する通常国会では「政治とカネ」に加えて「能登半島地震の災害対応」がメインになりそうだが、まずは派閥どうこうというより「ザル法政治資金規正法の改正(厳罰化)」が求めらえるので、
与野党各党はしっかり議論して欲しいものである。
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事実上の2大政党制?

本日、NHK世論調査が出た。
www3.nhk.or.jp

岸田内閣の内閣支持率は微増。自民党の派閥パー券還流分不記載事件を受けて急落した反動からか今回は微増。

そして政党支持率

特に「支持政党なし」が(自民党を含む)既存政党を上回って第1党(?)になっている。

共同通信の調査もだが、この局面で野党(特に立憲民主党日本維新の会)が大きく下げているのは、やはり野党に対する国民の期待は薄いということだろうな。

まぁ、立憲民主党は被災地の石川県選出の近藤和也代議士(石川3区・比例北信越)が頑張っているにも関わらず、その努力を同じ立憲民主党所属の議員たちが踏みにじるような言動に終始しているので、
当然ではあるわけだけど。

これでは、泉健太代表が意気込む政権交代は絶対に無理だろう(;^ω^)

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