時事雑感

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天皇陛下の生前退位

マスコミ界隈では明日告示の東京都知事選で盛り上がっている中、

www3.nhk.or.jp

 

というニュースが飛び込んできた。

もし仮に天皇陛下が退位された場合は「太上天皇上皇)」になられるものと

思われるが、この「太上天皇」は1817年の光格天皇の譲位を最後に行われていない

こと(実現すればおよそ200年ぶり)、現在の皇室典範では明示されていないなど、

いろんな意味で波紋を呼んでいるようだ。

 

しかし、この天皇陛下の生前譲位の意向表明は思わぬ形で憲法改正議論(と皇室典範

議論)にも影響しそうである。

先の第24回参院通常選挙で自民・公明・おおさか維新(公明・お維は改憲勢力

といえるか疑問だが)が参院議席数の2/3を占めたことも相まって、憲法改正議論

が活発なるか注視する必要はありそうだ。