時事雑感

岡山でタクシー乗務員やってます

政治と宗教

安倍元首相が奈良で参院選挙の最中に銃撃された事件、思わぬ形で「政治家(国会議員)と宗教」の関係が浮き彫りになったみたいだな。

まぁ、旧統一教会自民党の関係は「公然の事実」だし、公明党創価学会が繋がっているのは周知の事実で、幸福実現党なんかは宗教団体(幸福の科学)が設立して、宗教団体が公然と政治活動をしているので「何を今更…」という感じなんだけど、興味深いものを見つけた。

自民党はともかく、立憲民主党にも数名(旧統一教会と)関わりがある議員がいるとは意外

そして、日本の新興宗教の勢力図と関係図、

確かに、こうみると日本て「新興宗教大国」なんだな。

まあ、旧統一教会に限らず宗教団体の霊感商法って結構社会問題になっていた(法の華三法行やライフスペースなど)けど、旧統一教会の場合は「政治家(国会議員)が関連団体の実行委員長をやっていたり祝電を送っていたり、関連するマスコミに登場したりする」からその癒着が疑われ問題なんだろうと思う。

とはいえ、個人的に最も悪質だと思うのは「幸福の科学」で、ご存じ大川隆法総裁の著名人の降霊術でぼろ儲けしているからな。(まぁ、これを信じているのは信者くらいか)

宗教って、本来は困っている人たちの心の拠り所になるはずなのに、それを利用してぼろ儲けして信者やその家族の人生を破滅に追い込むのはホント本末転倒だよな。

まっ、今回の事件を契機に旧統一教会(に限らず)との関係に心当たりがある国会議員の皆さんは、距離を置いた方が良いと思うね。