先月30日行われた南米・ブラジル大統領選は、決選投票の結果、左派のルーラ・ダシルバ元大統領が右派の現職ボルソナロ大統領に大接戦の末勝利。南米に旋風が吹く左派政権がまた誕生した。
www.bbc.com
両者の得票差は、なんと1.8㌽差(ルラ氏50.9%、ボルソナロ氏49.8%)という大接戦だった模様。
ここまでは良いが、ボルソナロ大統領が「ブラジルのトランプ」という異名を持つことから、支持者も本家トランプ前大統領のように案の定「不正選挙だ!」と叫んでいる模様。
ブラジルのボルソナロ大統領がわずか1%以下の僅差で敗れる。こんなことあり得るのか?また選挙不正なのかなんなのか知らんが、もう終わりだよこの世界。 pic.twitter.com/fXdUf9kb8L
— Mitz (@hellomitz3) 2022年10月31日
そもそも、ブラジル大統領選の投開票は現地の高等裁判所が管理しているようなので不正のしようがないと思うんだけど、まぁ「類は友呼ぶ」なんだろうな(笑)
因みに、当のボルソナロ大統領は沈黙しているようで、
www.bloomberg.co.jp
まぁ、本家(トランプ前大統領)みたいに支持者を扇動するような言動をしていない(支持者が勝手に暴れている)のが唯一まともであるが、逆に何を企んでいるか不気味だ。