臨時国会が終わり、相次ぐ不祥事でドミノ倒しのように3閣僚(山際大志朗経済再生相、葉梨康弘法相、寺田稔総務相)が辞任し苦境に立たされていた岸田文雄首相、これでやっと落ち着いて年を越せる…と思いきや
普段は出席の声がかかる一昨日の政府与党連絡会議には、私も西村経済産業大臣も呼ばれませんでした。国家安全保障戦略には経済安全保障や宇宙など私の坦務分野も入るのに。その席で、総理から突然の増税発言。反論の場も無いのかと、驚きました。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) 2022年12月10日
企業が賃上げや投資をしたら、お金が回り、結果的に税収も増えます。再来年以降の防衛費財源なら、景況を見ながらじっくり考える時間はあります。賃上げマインドを冷やす発言を、このタイミングで発信された総理の真意が理解出来ません。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) 2022年12月10日
身内にであるはずの閣僚である高市早苗経済安全保障担当大臣n(それも内閣総理大臣臨時代理の序列2位)が、岸田首相を痛烈に批判するツイートを投稿してをして物議を呼んでいる。
ことの発端は、記者会見でのこの発言。
岸田首相がかねてから表明していた「防衛費の増額(GDP2%を目標)」にするための財源を「増税する」と記者会見で発言したことに対する抗議の意志らしい。
そして一歩も引く様子がない高井早苗大臣は、
www3.nhk.or.jp
罷免されることを覚悟する発言をし、さらに高井早苗支持の自民党国会議員
news.yahoo.co.jp
防衛増税に反対する自民議員が会合 「内閣不信任案に値する」との声(朝日新聞デジタル)#Yahooニュースhttps://t.co/a0yUkhll1r
— 閲覧 (@noedzNmnsljnesR) 2022年12月13日
「内閣不信任案に値する」「財務省の陰謀だ」――。岸田文雄首相が防衛費増額の安定財源として増税の検討を表明したことについて、増税に反対する自民党議員が13日午前に会合を開き、岸田首相へ反発姿勢を鮮明にした。
— 閲覧 (@noedzNmnsljnesR) 2022年12月13日
会合は、増税による財源確保に慎重な立場の城内実衆院議員らが呼びかけた。
さらには、「内閣不信任案に値する」といった批判まで飛び出したという。 財源確保策として、東日本大震災からの復興特別所得税の仕組みを転用することが検討されているが、「税の目的外使用だ」といった指摘が出た。
— 閲覧 (@noedzNmnsljnesR) 2022年12月13日
また、増税の検討そのものを問題視し「防衛費に悪い印象を与えるための財務省の陰謀だ」といった意見も出たという。 会合では、萩生田光一政調会長について「増税を明確に否定していない」などと、萩生田氏の姿勢に対する不信感の声もあがったという。
— 閲覧 (@noedzNmnsljnesR) 2022年12月13日
と、「罷免を覚悟」「内閣不信任案に相当だ」と、まだ議論が始まったのにいきなり不穏な雰囲気に。
まぁ、気持ちはわかるけどここは冷静になったほうがいいような気もするけどね。
とはいえ、議論がヒートアップしてくると、
防衛費増額分を巡る議論、ヒートアップして、自民党税調は会長の宮沢洋一と増税反対派がこんな感じ(TPPを巡って西川公也と尾辻秀久の大喧嘩)になるのかな😅
— S . T O S H I💙💛 (@toshi_1004) 2022年12月13日
pic.twitter.com/8BJMjGCJuK
かつてのTPPをめぐる西川公也と尾辻秀久の大げんかのように、自民党税制調査会会長の宮沢洋一と増税反対はが大喧嘩になるのかなw
なにはともあれ、まずは冷静な議論…ね。