時事雑感

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奇策？愚策？

山本太郎が代表を務めている「れいわ新選組」、（通称）NHK党と並んで何かとお騒がせな国政政党であるが、NHK党もやらなかった奇策を繰り出した模様。

昨年の参院選で全国比例区で当選した水道橋博士参院議員だが、11月頃から患っていた体調不良が改善し結局辞職することに。

本来であれば、次点の大島九州男氏が繰り上げ当選なのだが、

なんと、水道橋博士の残り任期（5年）を「5人で1年ずつローテーション大島九州男→長谷川ういこ→辻恵→蓮池透→よだかれん）でやる」ということらしいのだ。

選挙制度の盲点をついたやり方だが、流石にこれには賛否両論の大激論に。

賛成の意見がある一方で、

と、普段は自民党政権に対して批判をしている人たちですら、れいわ新選組のやり方を非難。
挙句の果てには、

れいわ新選組支持者（特に大島九州男を支持している人たち）ですら批判している有様。

まぁ、小政党が故の奇策ではあるだろうけど、こんなことをして有権者から支持されるのかは甚だ疑問だし、問題点として、

・もし、5人の中で反乱（1年の任期が来ても、辞職を拒否して離党）起こしたらどうするのか？
・そもそも、「6年」と決められた任期（今回の場合は残り任期の5年）を政党内で勝手に区切っていいのか
・辞職願を出しても、認められなかった場合はどうするのか

が挙げられているようだ。

まぁ、一部のれいわ新選組支持者は「やってみないと分からない」と言っているが、おそらく（絶対に）上手くいかないだろうなぁ（呆）

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