時事雑感

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派閥解散!?

自民党の派閥(安倍派・清和政策研究会)による政治資金収支報告書不記載事件が、岸田首相の出身派閥である岸田派(宏池会)にも飛び火。

www3.nhk.or.jp

これについて、岸田首相は「事務処理のミスの積み重ね」と言葉を濁していたが、今夜になって一転、

自らの派閥を解散させることを検討していると表明。

宏池会と言えば、岸田首相の出身地である広島県出身の池田勇人(第58代~第60代内閣総理大臣)が創設し、これまで4人の内閣総理大臣池田勇人大平正芳鈴木善幸宮澤喜一)を出した名門派閥であるが、
今回の不祥事を受けて、派閥解消を訴える自民党内の議員たちに先手を打ったようだ。

岸田首相が自らの出身派閥の解散の検討を明言したことで、不祥事に揺れる安倍派や二階派、その他の派閥にも波及するのか。(少なくとも「安倍派も派閥の解散を検討」という情報もある)

ただ、「今回の問題は『派閥政治の弊害』というのもあるが根本的には「ザル法」と呼ばれている政治資金規正法にあるのでは?」という声が多数。

まぁ、立憲民主党も額は自民党より少ないとは結構やらしているので他党の事を言える立場ではないのだが(笑)

例えば、

...と、キリがないので4例ほど挙げたが、これだけ自民党がやらかしているのにもかかわらず、野党の支持率は上がらず(立憲は逆に下げている始末)「支持政党なし」が増え政治不信だけが増幅される始末。

今月26日に開会する通常国会では「政治とカネ」に加えて「能登半島地震の災害対応」がメインになりそうだが、まずは派閥どうこうというより「ザル法政治資金規正法の改正(厳罰化)」が求めらえるので、
与野党各党はしっかり議論して欲しいものである。
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