安倍晋三首相の自民党総裁3選を受けて昨日発足した、第4次安倍改造内閣。
しっかりとした土台の上に、12人が初入閣。これまで、華やかな表舞台の裏で、地道に能力の研鑽に努めてきた、実務型の人材を結集しました。この「全員野球内閣」で、様々な政策課題に、一つひとつ結果を出していきたいと思います。 https://t.co/hlB5R8euV2
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) 2018年10月2日
【お知らせ】第4次安倍改造内閣の初閣議で決定した「基本方針」と「内閣総理大臣談話」を掲載しました。
— 首相官邸 (@kantei) 2018年10月2日
「基本方針」 https://t.co/Zo9kYbw9ij
「内閣総理大臣談話」 https://t.co/7eXlcOyveG
安倍首相は「全員野球内閣」と名付けたそうだが、閣僚人事を巡って早くも突込みの嵐(笑)
特に突っ込まれているのが、片山さつき地方創生相で速報が出たときはツイッター上でざわつかれた始末。
そして、偽科学であるEM菌を信奉している平井卓也議員が科学技術担当相らしい。
> EM菌を使っている方がたくさんいるので幹事長を引き受けた。中身はよく知らない
— カタールの猫 (@Qatar_Cat) 2018年10月3日
おお…もう…https://t.co/6D6Gonkinv
「全員野球」というけど初入閣が12人と「在庫一掃セール」の感は否めないし、某副総理・財務相が真っ先にエラー(失言)しそうな感じである。
まぁ、安倍首相にとっては自民党総裁最後の任期だから「まぁ、いいや」的な感じなのだろうか。
ただ、個人的に気になったには「小野寺五典防衛相を留任させなかったのか?」という点。
確かに、小野寺前防衛相は稲田朋美元防衛相(現自民党筆頭副幹事長兼総裁特別補佐)の件で「リリーフ起用」という側面があったのだろうが、中国の海洋進出に伴う東アジア情勢の緊迫化や、防衛大綱の改訂・次期中期防の策定(特にイージス・アショアの設置候補地の調整)といった大事な時期を考えれば交代させるべきではなかったとは思うが…。
何はともあれ、今回の閣僚人事が安倍首相にとってアキレス腱にならないといいけどね。