来年に実施されるアメリカ大統領選を控えて、共和党内が内紛状態で大混乱に。
米下院議長解任動議が賛成多数で可決 米史上初https://t.co/UUad2PupqT
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2023年10月3日
下院議長の解任は米史上初。今後の予算審議などの混乱は避けられず、ウクライナ支援にも大きな影響を与える可能性がある。
事の発端は、先月に可決した「つなぎ予算」を巡って不満を募らせた共和党強硬派(トランピスト)の下院議員が出したマッカーシー議長解任動議だったが、
共和党一部強硬派「マッカーシー議長は民主党と密約してる!」
— とよすまる (@toyosumaru) 2023年10月4日
ゲーツ(強硬派)「試しに1人で解任動議出してみるか。民主党が反対して否決されたら密約の存在が明らかになる!」
民主党「議長解任?どーぞどーぞ。」
《解任動議可決》
ゲーツ「え?」
共和党多数派「ちょ、お前マジで何やってんの?」 https://t.co/fqmr2D9kDT
野党民主党が賛同して、まさかの可決してしまったらしい。
これに対してこの人は、
トランプ氏、内輪もめ批判 共和は「極左と戦うべき」https://t.co/J8wL6vVZL4
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2023年10月4日
下院がマッカーシー議長の解任動議を可決したことを受け「共和党はなぜ内輪もめばかりして、この国を破壊する極左の民主党と戦わないんだ」と自身のソーシャルメディアに投稿した。
と苦言を呈する始末。
「いや、この混乱の原因を作っているのはお前じゃん!」
と言いたくなるけどw
因みに、下院議長解任動議を出したマット・ゲーツ下院議員はこんな人らしい。
マット・ゲーツとは何者なのか?
— Atsuko Yamamoto🇯🇵 (@piyococcochan2) 2023年10月3日
〜ケビン・マッカーシーの失脚を主導した下院議員〜
フロリダ州出身の共和党強硬派でトランプ支持派で有名な政治家であるゲーツ下院議員は、議会史上前例のない、たった1ページの決議案だけで下院議長の更迭に踏み切った。…
批評家たちによれば、ゲーツ氏はドナルド・トランプに激しく忠誠を誓っており、統治というドライな仕事よりも政敵とのつばぜり合いに関心があるようだ。議会では、民主党議員が宣誓証言の公聴会の最中に押しかけるなどして下院の議事を何度も妨害してきた。…
— Atsuko Yamamoto🇯🇵 (@piyococcochan2) 2023年10月3日
まぁ、民意とはいえとんでもない人が議員になっちゃたね。
つなぎ予算が成立したとはいえ、それは11月14日までらしいし、またそこで予算が決まらずもめて「政府機関の閉鎖の危機」が再燃しないか心配。
で、「後任の下院議長は誰になるのか」が当面の焦点だが、
【速報】マッカーシーの下院議長解任後、誰が次の議長か?
— 及川幸久 YUKI OIKAWA💎 (@oikawa_yukihisa) 2023年10月4日
FOXのハニティによると、共和党がすでにトランプにコンタクトを始めている。
合衆国憲法では、下院議長が現職下院議員でなければならないという規定はない。… https://t.co/2QcN7M8mE5
なんと、「トランプ前大統領が下院議長に」とういう情報があるらしい。
でもあれ?トランプ前大統領って、来年の大統領選に出る予定じゃなかったのかな?(まぁ、流石に「トランプ前大統領が下院議長になることは無いとは思うけどw)
まぁ、ただ一つ言えるのは、アメリカの政治がぐちゃぐちゃになっていることは確か…だなぁ。
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