2月4日に投開票の京都市長選は新人4人による激しい選挙戦になっている。
松井氏、ややリード 福山氏、激しく追う 京都市長選 朝日情勢調査 https://t.co/YD4342ZY8D
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2024年1月28日
1月29日の朝日新聞によると、国政与野党(自民・公明・立憲民主・国民民主)から相乗りで推薦を受ける元民主党国会議員で鳩山由紀夫内閣で官房副長官の松井孝治氏が日本共産党から支援を受けている福山和人氏を
僅かにリードしているが、
www.yomiuri.co.jp
読売新聞では「横一線」との報道、地元・京都新聞の情勢調査でも「激しく競り合あう」との報道があり、最後までどちらになるのか分からない状態だ。
日本共産党から支援を受ける福山和人が仮に京都市長に当選しても、京都市議会で日本共産党の議席(14議席)が過半数(39議席)に届かないため、
www.nhk.or.jp
いきなり京都市議会では少数与党状態となり、京都市政が停滞するのはほぼ確実。議会との対立が先鋭化すれば、「京都市会側が福山和人市長(仮)の不信案を可決、出直し京都市長選(もしくは、京都市会を解散)」というシナリオは十分に考えられる。
そんな中、X(旧Twitter)では松井孝治氏と福山和人氏の過去のポストが話題になっている。
2月4日に投開票を迎える #京都市長選 で先行し激しく競り合っている二人の掘り出し過去ポストが話題(?)に。
— S . T O S H I💙💛 (@toshi_1004) 2024年2月1日
左:立憲民主党を見限ったのに、京都市長選では立憲民主党から支援を受けている人
右:無所属で出馬したのに党派性丸出しで、無所属で出馬したことが台無しになった人 pic.twitter.com/BOcACMst7k
まずは、松井孝治氏。
立憲民主党。残念ながら私の中では終了です。立派な方もおいでなのに…。残念です。 https://t.co/y4Yi1fhaUK
— Koji Matsui 松井孝治 (@matsuikoji) 2021年9月30日
立憲民主党を見限った人が、自治体首長選挙に出るにあたってその立憲民主党から支援されているのも変な話であるが、京都の立憲民主党は「反共」という立場もあり自民・公明と相乗りしてでも「日本共産党系の自治体首長の誕生は阻止しなければならない」という事情があるのだろうな。
そして、福山和人氏。
そこまで言うなら、麻生氏にはヨウ素129やストロンチウム90 などが含まれる汚染水を毎日飲んでもらいたいものだ。
— 弁護士福山和人【公式】 (@kaz_fukuyama) 2021年4月13日
【正論】麻生「処理水は中国やら韓国が海に放出しているのと同じもの以下。飲めるレベル」 | 保守速報 https://t.co/h4TaBPf7w6
自治体首長選に出る候補者は基本的に無所属であるのだが、こういう発言をしていたとなると「偽装無所属」と言われても仕方ないのではないか。
しかも、
市長は私を応援してくださる方だけでなく、そうでない方も含めた全ての市民の代表です。私は無党派の方はもとより、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、京都党、教育無償化を実現する会の皆さんの声も真摯にお聞きして、全ての市民の代表たる京都市長を目指します。よろしくお願い… pic.twitter.com/iD6w2OESsW
— 弁護士福山和人【公式】 (@kaz_fukuyama) 2024年1月31日
「市長は政党の代表であって、政党の代表ではない」と言っているのだから、これは「どの口が言ってるのか…」と言わざるを得ない。
京都市の有権者にとっては「どっちかマシか」状態であるのだろうが、これを見たらどちらがマシなのかもう分かりますよね…(;^ω^)?