時事雑感

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どちらがマシか。

2月4日に投開票の京都市長選は新人4人による激しい選挙戦になっている。

1月29日の朝日新聞によると、国政与野党(自民・公明・立憲民主・国民民主)から相乗りで推薦を受ける元民主党国会議員で鳩山由紀夫内閣官房副長官松井孝治氏が日本共産党から支援を受けている福山和人氏を
僅かにリードしているが、

www.yomiuri.co.jp
読売新聞では「横一線」との報道、地元・京都新聞の情勢調査でも「激しく競り合あう」との報道があり、最後までどちらになるのか分からない状態だ。

日本共産党から支援を受ける福山和人が仮に京都市長に当選しても、京都市議会で日本共産党議席(14議席)が過半数(39議席)に届かないため、

www.nhk.or.jp

いきなり京都市議会では少数与党状態となり、京都市政が停滞するのはほぼ確実。議会との対立が先鋭化すれば、「京都市会側が福山和人市長(仮)の不信案を可決、出直し京都市長選(もしくは、京都市会を解散)」というシナリオは十分に考えられる。

そんな中、X(旧Twitter)では松井孝治氏と福山和人氏の過去のポストが話題になっている。

まずは、松井孝治氏。


立憲民主党を見限った人が、自治首長選挙に出るにあたってその立憲民主党から支援されているのも変な話であるが、京都の立憲民主党は「反共」という立場もあり自民・公明と相乗りしてでも「日本共産党系の自治体首長の誕生は阻止しなければならない」という事情があるのだろうな。

そして、福山和人氏。


自治体首長選に出る候補者は基本的に無所属であるのだが、こういう発言をしていたとなると「偽装無所属」と言われても仕方ないのではないか。
しかも、
「市長は政党の代表であって、政党の代表ではない」と言っているのだから、これは「どの口が言ってるのか…」と言わざるを得ない。

京都市有権者にとっては「どっちかマシか」状態であるのだろうが、これを見たらどちらがマシなのかもう分かりますよね…(;^ω^)?

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